



麦芽あめの起源はエジプト時代までさかのぼるといわれており、農業の発達とともに、麦などを貯蔵する貯蔵庫での偶然の産物がビールと麦芽あめだといわれております。以来、麦芽あめは人類の歴史と共に長い間身近な甘みとして広く親しまれてきました。日本においても古くから庶民の甘味として使われてきました。江戸時代末期頃には富山の主要産業の一つである丸薬づくりにも薬の苦みを少なくするために
水あめが利用され、隆盛を極めました。大正時代の古い地図にも7軒ほどの飴屋が記されていることからもその様子がしのばれます。ところが、昭和に入り、甘味料としての砂糖の普及と、丸薬づくりの技術者の減少により、麦芽あめ造りは次第に衰退してゆき、現在島川あめ店のみとなりました。島川あめ店はこれからもおいしいあめを造ってゆきたいと思っております。
島川あめ店
・住所〒930-0058 富山県富山市古鍛冶町6-7
・TEL/FAX076-425-5104
・Emailinfo@shimakawaameten.co.jp
・営業時間10時~18時
・定休日水曜日
島川あめ店Facebook
※ご注文はお電話・FAX・Emailにてお願い致します。
全国発送も受け賜っております